ツール・ド・おきなわ 140km オープン39位
11月12日に行われたツール・ド・おきなわ140kmに参戦してきたので、レースレポートと気になっている人もいるだろう旅費やホテル関係も記しておきます。
1. 11月10日(金)
資格試験の振替休日をこの日に充てて休みにし11:20の飛行機で新千歳空港から那覇までひとっ飛び。 16:00に那覇、そしてレンタカーを借り名護に宿泊。(ホテルトーマス) タコライスを多めに食べて就寝。
2. 11月11日(土)
天気が怪しかったが一緒に140kmを走るY山さん、Y下さん兄弟と一緒に普久川ダムの登りの試走(雨のため車)と学校坂、慶佐次〜有銘のレースの勝負所をバイクで試走を行った。学校坂はテンションが上がって踏みすぎてしまったのは猛省。
その後は宿でゼッケン貼りと朝ご飯を調達。Mさん、Oさんにご飯に誘ってもらったので名護で夜ご飯。沖縄の伝統料理であるヤギ汁を食べた。別の記事で改めてヤギ汁について触れたいくらい癖のある味と匂いだった。口の周りにエグい獣臭を纏わせることになった。煮え切らないのですき家でまぐろたたき丼を頂いておいた。 宿に戻りレースの準備をして就寝。
3.11月12日(日)
機材紹介
Bike CUBE ATTAIN GTC PRO 2019 (エントリーカーボンロード)
Wheel EVO 38mmハイト
Compo Shimano R7000
Crank 53-39 11-30
Tire Continental GP5000 CL 25C F5.0bar R5.0bar
Handle Shimano Vibe Aerolight380
Pedal Speedplay
Jersey Sunvolt NICO OZジャージロングワンピース(長袖エアロだし寒くない)
Helmet KASK Utopia
レース当日。 4:30起床。5:00に宿を出てレースのスタート地点である
国頭村道の駅 よいよい国頭へ向かう。 名護は6:20から交通規制が始まり駐車場にたどり着けない可能性もあるので早めにと思い5:00に出発した。国頭村の駐車場に車を停めて準備をしてスタート地点にて準備。ここで一緒に140kmを走るY山兄弟・Y山さんと
合流。なんやかんやで2時間くらい待った気がする。その間はわざと雨に打たれて
体を慣らしておいた。レース前にモンスターエナジーを飲んでおいたがこれの効果が
あるのかは分からないし血糖値を上げてしまってパフォーマンスに影響しそうなので
今後はやめておこうと思う。整列が始まる号令があったのでそそくさと整列。
初出場で無名だがシードを除いて一番前に陣取らせてもらった。あとはレーススタート
を待つのみ。スマホをまだ持ってたので写真を撮っておいた。
4.スタート~普久川ダム1回目~北部海岸沿い
レーススタート。始まってから普久川までがが一番雨が強かったが
雨降りのレースはサロベツやニセコクラシックの極寒試走で体験していたので
そこまで寒さを感じることはなかった。やはり路面が滑ることが一番怖く神経を
使っていたのでそこが非常に疲れた。普久川ダムに入りペースアップかと思いきや
5倍程度で踏めば集団内に入れるようなペースだった。ずっと登っているわけでは
無いので正直思っていたよりはきつく無かった。ただ残念なことにパワーメーターと
心拍計の表示が消えてしまい何もデータが残らなくなってしまった。感覚的には
4.5倍くらいかと思われる。登りを超えた後はダウンヒルを安全にこなしつつ走ったことのない北部の海岸沿いへ突入。唯一速度が緩んでいて補給が落ち着いて行える箇所だったと思われる。ここでふらついてしまいご注意を頂いた。申し訳なさと指摘して頂いて
気づけたのはありがたかったです。すみませんでした。アップダウンをこなしながら
二度目の普久川ダムへ突入します。
5.普久川ダム2回目~学校坂
登り手前のコーナーに気を付けながら2回目の登りに突入。勝負所の一つでありなんとか乗り切りたいところ。集団は1回目と同じくらいの強度で進んでおり心拍は高いもののついていくことは出来た。ここらへんでもう先頭集団の前のほうに出るような脚は
無かったと思われる。先頭の前方がどのような動きがあって、逃げているのか等
何も情報を得れずただ集団のペースに合わせるだけの消極的な走りをしていたと思う。
登り切ったところで脚があまり無く攣りそうになったためコムレスケア1つ服用した。
下りをこなしつつ学校坂へ。前日試走しているためどこまで走ればよいかを把握している分多少は気持ちが楽になってた。思っていたよりも強度が高くなく5倍程度で登りきることが出来たがまた脚を攣ってしまったのでコムレスケアを服用した。
6.慶佐次~有銘
学校坂ダウンヒルも安全に下り切り、なんとか集団の後方について行っている
感じであるが脚の終わりを感じている。慶佐次の登りはダンシングで登り切り
クリア、有銘ら辺から両脚が攣ってしまい出力が出ない状況になりギリギリで
登りをこなした。先頭集団から離れつつあったな。
7.安部(カヌチャ)~羽地
脚が攣ってコムレスケアも無くなり、水や補給を摂っても回復しなくなり
メンタルがやられた。ちらほら知り合いにも会うようになりなんとか完走を目指す。
脚が合いそうな人を探しローテをしながら進む。緑TCRのリムブレーキ仲間を発見したので声を掛けつつローテをしていくが回らず、二人で走っていき羽地へ。
羽地はもうただただ苦しいだけでダンシングでごまかして何とか登りきる。
8.ゴールへ
地獄の羽地を登り切り最後の名護へ向かうダウンヒルは一人で安全に下ることに
した。特に怖いコーナーも無く名護の町へ降り最後のストレートへ。抜けそうな
人は居なかったが最後のひと踏ん張りで写真映りをよくするために全力スプリント。
無事に完走する事が出来た。
9.フィニッシュ後
ゴールしたらY下兄貴が居たので話を聞くと6位だそう。えぐすぎ。筋肉は裏切らないな。話していると140kmマスターズがゴールしそうだということでゴールライン近くで
観戦。Y山さんのゴールスプリントが見れた。惜しくも3位となったがえぐい努力
してるのは知ってたのでめちゃくちゃ嬉しかった。Y下弟は29位、お互い悔しい思いをしたと話したかな。200km組もゴールしておりM野君は7位。O君は逃げまくったが
追いつかれたみたい。大逃げ協同組合の委員長に推薦します。
ホンマおめでとうございます
10.総括
天気も悪く、路面も滑りやすいのはみんな同じでありそこをマイナスに捉えることは
無かった。正直2回目の普久川ダムでちぎれるかなと思っていたけど思ったより
ついていけたのは収穫。しかし勝負所で脚が攣ってしまうのは補給計画が良くないのと
ウォーターローディングが足りていなかったかと思われる。ここは絶対改善する。
苦手な平坦は集団にいたため何も感じなかったが短い登りで脚を使ってしまったのは
インターバル不足、SSTも足りていなかった。10月に調子を落とし仕事で1週間乗れなく
しっかり乗り込めたという自信がなかったのでそれでメンタルがやられてしまったと思われる。
11.来年に向けて
北海道旭川からは私しか出ていないが。練習仲間の2人は来年出たいと言ってくれたのでそれだけでも出場した甲斐があったと思う。全国レベルも体感でき、そんなに遠くにはいないことも分かった。来年はニセコクラシック・ツール・ド・おきなわをメインに
据えます。夏にはNEWバイクになる予定なのでそれをモチベーションにしてオフシーズンはトレーニングに励みたいと思う。
12.ちなみに
旅費について
(自転車預け・キャリーケース1個預け)¥50,000
②ホテル代 今回予約が遅かったので¥47,000程
10.11.12は名護に泊まったほうがいいと思う。
③レンタカー バジェットレンタカー SUV¥22,000
④エントリーフィー ¥30,000 (140km)
⑤食費など 2万有れば足りそう?
合計 ¥169,000+α (おみあげや高速道路代)
結構かかるけど絶対参加したほうがいい。
以上、目立てなかった男のレースレポートでした。
※鍵忘れでお時間を取らせてしまい大変申し訳ございません。
ニセコHanazonoヒルクライム S2 2位
もう10日以上も前か。
まとまった時間が取れずレースレポートをかけて
なかったが漸く書きます。
あの辛かったレースを・・・。
1.花園ヒルクライムに向けて
サロベツロードレースが終わり登りの
練習をやり始めた。(もうやってた)
去年はひたすら江丹別峠に行って15min SST×3
をやったり10分走を2本やったりしたが
峠に行くのに時間がかかるため3:30起床になって
負担がかかって思う様にパワーアップ出来なかった。15分SSTをやろうが5分SSTを3本やろうが効果はそう変わらないという複数人の証言を訳分からん記事で見たので、家からチャリで20分もかからない7分坂(湯内峠)を使って5分SST 10set等をやってみた(練習効率前年比200%)同じ事を繰返さない為、ペダリングを少し変えてみたり工夫をしてみた。やってて感じるけど1ヶ月間ほぼ練習が
出来なかったブランクは残念ながら取り戻せなさそう。今回は練習仲間のT君が勝ってくれれば
それでいいかなと思っていた。あわよくば表彰台。 あまりVo2max域をやってないのが少し心配というレベル。
レース前はカミヒルをぶち込み勾配に対する
耐久力を付ける。
2. 8/5 レース前日
前日はナメとるんかと言われんばかりの
スケジュール。
ウチのオカンがファイターズの観戦チケットを
元々予約していたのでエスコンフィールドにて
14:00から野球観戦をした。
美味しいものに目がいってしまうが流石に
我慢をしたので、広島焼き、魯肉飯を食べ
後は水を結構飲んだ。ウォーターローディング。
試合内容は前半最高 後半ゴミ
17:30で切り上げて
倶知安へ。暗くなる前に小樽で刺激入れ。
と言っても2分全力走を1本やった程度で感覚的には悪くはなかった。(普通と言え)
宿泊地は倶知安のカプセルホテルで 完全個室では
なく色んな人の雑音が聞こえるがそこまで気にする程ではなかったし安かったのでリピートしてもいいと思う。
https://maps.app.goo.gl/8pBZH7K7vkVMWxjv5?g_st=ic
3. レース当日出走前
6:30 起床。 寝られたとは思うがサーキュレーターの音がうるさくて気持ちよく寝られたわけでは
なかった。 色々支度を済ませ8:00に会場である
倶知安公民館へいき、受付を済ませておいた。
受付の時から既に結構な雨が降っており萎えて
いた。荷物受け付けをしてゴール地点で運んで
もらうサービスがあってそれの列に並んでいる時にも雨が降っていてカッパを着ている人も居たが
オレは敢えて濡れに行って雨に身体を慣らして
行く戦法を取った。どうせ濡れるのだし気温もある程度高いから身体が冷えることも無いので。
しっかり雨ローディングを完了させておいて
荷物受け付けも終わらせた。10:30がレーススタートになるのでそれ迄にローラーでアップを
軽くする。ローラーが濡れて上手くトルクがかからなかったのでハイケイデンスで心拍を上げられるだけ上げておいた。
10:10分頃にはスタート地点に並んでおいてヌルッとS2先頭をキープ。 練習仲間のT君と隣に居ることにした。10:30レーススタート。その前に機材を紹介。
4.機材
3.機材など
Bike CUBE ATTAIN GTC PRO 2019 (エントリーカーボンロード)
Wheel EVO 38mmハイト
Compo Shimano R7000
Crank 53-39 11-30
Tire Continental GP5000 CL 25C(ほぼ新品)F5.0bar R5.0bar
Handle Shimano Vibe Aerolight380
Pedal Speedplay
Jersey Sunvolt MAGURO Jersey(長袖エアロだし寒くない)
Helmet Kabuto Aero R1
5.レーススタート
コース詳細
距離 14km
平均勾配 4.4% 標高差614m
7割は緩く、後半になると勾配がキツくなる
仕様となっている。
マークする選手
道南 M選手 O選手 S選手
室蘭 I選手
札幌 Y選手
旭川 練習仲間 T君 の5名。
練習仲間が勝ってくれればそれでええ。
ワイは表彰台に乗れれば御の字やねん。
10:30 レーススタート
今年は倶知安じゃが祭りがやっている道を
通ってリアルスタート計測地点まで行く流れ。
途中の道でマンホールを踏んだのかパレードランでパンクをしてしまった人がいて凍りつく。
どんな思いでレースに臨んでたかは分からないけどとにかく残念。気をつけながら走る。
5分位で計測地点へ。このコースは最初の方が
緩く集団によるドラフティングが良く効く。
前に出る勇気は無いが出来るだけ人の後ろに
ついてエアロポジションを意識、省エネ走法で
後半に向けて体力を温存する戦法だ。
心拍は170と高めだがアドレナリンが放出されて
いるのでまだ問題はない。勾配がきつくなる
ゲート前位で段々と人が減っていくのだが、
気づけばオレの後ろには誰もおらずS2の室蘭のIさん、練習仲間のT君が居るだけで後はエリートの猛者たちが前で競っている形だった。シーズン序盤では全く敵わないと思っていた選手に先行出来ていたのは良かった。ゲートを超えると8~10%の坂が続くのだが、この辺で心拍が180を超えて
かなりきつくなっていた。前方ではT君が頑張ってくれているのでなんとか表彰台に登ったろうと
気合いを入れ直し。近くには室蘭のIさんが居たが
キツそうだ。少しすると後ろに下がっていて30秒程差が着いた感じ。 ある程度走っていると前からゲストライダーであり自転車ライターのハシケンさんが降りてきた。同じクラスかなと思っていたらエリートだったので勘違いしていたが、走っている時はそんな事を考えている余裕は無いので
有名な人だろうが関係無く、勝ちに行きたいと
思っていた。残り1kmまでは横並びになったり
後ろにつかれたりしていたが、残り1kmになると
相手もきつくなっていたきたのか、後ろで体力温存モードになっていたのでそれはさせんッッと
パワーを上げつつ300w位で踏みつつラインをずらし、吹きさらしの風を浴びせる。俺もキツいが
相手もキツい。
自ら動いている分気持ちは問題ない。残り500mでダンシング開始。350wくらい
で踏みつつ残り200mでダッシュをして差が付いたことを確認してゴール。なんとかS2で表彰台を獲得。 去年と同じ位置だがT君が勝ってくれたのでそれで良し、旭川でワンツーフィニッシュを
決める事が出来た。
ゴールしてやったった感を出しているが
優勝してないやつ。
【走行データ】
走行タイム 33:59 (前年比+30s)
平均パワー 249w
NP 259w (前年比-11w)
平均ケイデンス 98rpm (地味に嬉しい)
平均心拍数 178bpm / 186bpm
6.レース後
表彰台はじゃが祭りの会場で行われるという事で
全然関係無い人にも見られて少し恥ずかしいけど
表彰台に上がれるのは何時でも嬉しいもの。
景品は今治タオルとGOKISOチェーンオイル。
これは1年間持つし非常にありがたい。優勝すると去年はヘルメットだったが今年はキャンプ用品。なんでやねん。表彰が終わり会場を後にして
小樽の牛角でT君優勝記念セールとして優勝しておいた。勝利の焼肉はたまりません。優勝してないけど。 最後は朝里の温泉で汗を流し帰宅。
帰ってきたのは23時くらいでもうクタクタ。
7.最後に。
優勝する事は出来なかったが当初の目的は
達成できた。次のレースは札幌市民クリテリウムたが11月のツール・ド・おきなわに向けての練習がメインになるので自分はアシストとして動いて
道北勢で表彰台独占出来れば嬉しい。ツール・ド・おきなわは140kmあるのでとにかく登りで
遅れない様にしっかり練習を積んでいきたい。
T君 本当におめでとう🎊
7/19 登り練習 江丹別峠
18:30から 江丹別峠にて
264w /249w /265w
いずれも平均心拍数は170と心拍閾値に
なっていて31分も滞在していた。
L4強度で 閾値になっているのならそれは
それでいいのかもしれないけど、もう少し
登り練習を積んで心拍を下げられる様にしたい。
ちなみに3本目は8分経過したくらいで
T君にアタックをされたけど速攻で反応。
130rpmでついて行ったけど一旦切れた。
そこでちぎれてしまうと悲しいので、
ダンシングでなんとか粘り、また追いつく事に
成功。残り800mでアタックをしたがチカラは
残っておらず巻き返され終了。去年練習
していた時はこんな事はなかったので実際の
レースを想定したいい練習になったと思った。
w'balはしっかり使い切った。笑
明日はメニュー考え中だけどゴルビーを
やろうか迷っている。
サロベツ100マイルロードレース S2(100km)3位
7月16日に行われたサロベツ100マイルロードレースのS2クラス(100km)に参加してきたのでレースレポートとしてまとめたいと思います。
1.【前日】
前日は18時までに宿泊地である兜沼キャンプ場のバンガローに行けばよかったので、午前中にバイク洗車注油を行って荷物準備などをしました。バンガローでベッドもあるか分からなかったので普段使ってるマット・枕は持っていった。
田舎から上京した学生が住みそうな部屋。
食事は長距離レースということでカーボを大量摂取出来るようにパスタ・うどん・そばの麺類を購入、ちゃんと茹でられる様にイワタニガスバーナーと鍋を持ち込んでおいた。食事はそば・ご飯2杯・サロベツのジンギスカン・ホルモン、餃子と少し脂質も入れながらもとにかく炭水化物を摂っておいた。おかげで当日のパワーダウンは無かった。
今回のバンガローは一人千円の格安バンガローということでさすがに見た目が昭和のいつやねんと突っ込みたくなる様な感じで、4畳分のスペースに大の大人3人が川の字になり寝るというなかなかレアな光景になった。やはり安いのもいいがちゃんとホテルを取らないとダメだ。寝心地も悪く浅い眠りしか出来ず朝起きた感じも最悪だった。
ちなみにシャワールームもあったが時間も過ぎていたため稚内のみなとの湯まで出向き、さっぱりしておいた。
2.【当日】
5:00 起床。
寝起きは非常に悪かったが寝れていない訳ではないのでコンロでお湯を沸かしてパスタの準備。Hさんはパスタにお茶漬けの元をかけてましたね。笑 私はパスタ(ミートソース)・食パン2枚(メイプル乗せ)OS-1 1本 アクエリアス600ml モンスターエナジー1本をぶち込みました。マグオンも買っておかなかったのが後悔。片づけを行って6:00に兜沼を出発。
6:50セコマに寄ってから会場入り。受付前が車両入り口になっていて人だかりの中を車で行くのは気が引けた。受付を終わらせてバイクやらゼッケンやらを張り付けた(また両面テープを忘れた)事前に欲しいなーなんて。
3.機材など
Bike CUBE ATTAIN GTC PRO 2019 (エントリーカーボンロード)
Wheel EVO 38mmハイト
Compo Shimano R7000
Crank 53-39 11-30
Tire Continental GP5000 CL 25C(ほぼ新品)F5.0bar R5.0bar
Handle Shimano Vibe Aerolight380
Pedal Speedplay
Jersey Sunvolt MAGURO Jersey(長袖エアロだし寒くない)
Helmet Kabuto Aero R1
4.レース展開
・天気:曇りのち雨
・風 東から西へ 約4m(平坦が向かい風になっていた)
・20km×5周回 100km 獲得標高 1200m 程
(雨の影響でサイコン上では低く出た)
・出走人数およそ30名
作戦:登れてスプリント力もあるT君を勝たせる為に有力選手が出たらチェックする 逃げは基本無し。ゴール前まで届けて第1発射台になって集団スプリントで勝ってもらう算段(レース始まって雨が降った途端作戦が頭から消えていた笑)
マークする選手
道南2選手OさんSさん
常に意識して展開を見てました。
某マフィアのMさん なんやかんや強い
室蘭のIさん 巡行力に優れた選手
逃げられるときつい
JクラスのT君 ガタイでわかる、強いヤツやん
この6名の動きはレースの展開を左右すると思ってマークしていた。
1周目
スタートと同時に下りになり左に鋭角に曲がるので飛ばす人もいない。平坦区間になると集団でこなし抵抗を減らす。血気盛んな高校生たちがアタックをする様になる。決めに行くアタックではなさそうなのでスルー。ノリでついていく高校生もスルー。先は長いので無駄な力は絶対に使わない。牧場ゾーンに入る左カーブは安全に。声を出して存在アピールして曲がってた。特にアタックも無く1周目が終了。
2周目
登りスプリントから下るときに多分Oさんが前に出てたので見るもアタックでは無いように見受けられたのでスルー。下りはエアロしつつ安全に下る。平坦ゾーンはまたまた元気いっぱいの高校生がアタック。(多分この辺?でJクラスのT君がアタックしてたんだっけ)アップダウンゾーンでは相変わらず風が強いので他の選手がコーナーの立ち上がりでダンシングしてる中、私は下ハンを握って誰よりも頭を下げてた。4.6倍くらいで登ってたのでまだまだ余裕があった。この周回も特に何も起きず。
3周目
ついに雨が降ってきた。個人的には寒さは感じなかったが視界が悪いのが少しストレス。ニセコクラシックの試走で低体温症になりかけてた経験から寒さは特にディスアドバンテージにはならず。前のほうでは仲間のT君がF田さんと抜け出し先行しているのが見えた。後ろから見てると脚を溜めて欲しいなーなんて思ってたけど後から聞いたら脚は余裕があったと。それが決定打にはならず道南のOさんがチェックに入っていた。道南の2人がどのような戦略で来ていたのか気になるが走りの感じだけでは把握することは叶わず。(2人で先頭を引いていてSさんを勝たすのかな?とか思ってましたが)Yさんは前のほうで1人で逃げていたが誰も追わずずっと10秒くらいの差で集団から離れていた(危険回避のためらしい)ちなみに3周目の1位には地元賞が与えられるので中間スプリントが取れば商品がもらえるみたいです。私はすっかり忘れてた。取ったのは逃げていたT君。3周目までは集団が激しく動くようなアタックも無く、僕の所感ではしなくてもいい消耗してる人がかなりいた。目的のあるアタックもまだこの周回ではなかった気がした。
4周目
多分集団の中ではこの4周目で誰かが行動するとは思っていたはずだ。しかしまさかそれがコマだとは思わなかったはず。1か月前のニセコクラシックでは19-34カテゴリで最下位。そんな奴が何か起こすなんて普通は無い。最初の下りでするっと前に出てちゃんと前を引く意思がある事をアピールしようとした。最初の左コーナーを回って平坦道に出た後先頭に出て前を引き緩く左カーブに差し掛かってほんの少し踏んでいたら集団と
差が出来ていた。隣にはYさんがいて集団は何をやってるんだろうかという雰囲気が二人の間にできていた。30km/hくらいで走ってても一向に集団が来ないのでどうせ追いつかれるのだろうと思いながらも下ハンを握ってテンポくらいで走っていたら逃げになった。これがこれが事の発端。マジで逃げようと思ってやったわけではない。笑
ニセコで散々な奴が逃げ続けられるわけがないという虚像がS2のレースの展開を作りだした。
2分の登りを追える頃に1人追走が来た。
オリンピアンのF田さんだ。合流した瞬間に
回しましょうと声を掛け意見が一致。ローテを
開始した。パワー的にはL3~4ほど。 その後に
マークしていたM橋さん、I吹さん、I君が追いつき6人で逃げ集団を形成。タイムギャップは1分20秒ほどに広がっていた。
アップダウンら辺では
集団を目視出来る程の距離ではあるので以前
逃げは確定せず緊張感が高まっていた。
逃げていたT町君を吸収して7人となり最終ラウンドへ。
5周目
ラスト周回。1番キツかったのは向かい風の
平坦区間。私もまぁまぁ疲れて来てて、すこしローテも回りづらくなり速度が落ちてきたが勝ち逃げを確定させたい為奮起してローテを回した。
この辺で脚使ってたから最後持たなかったのかなとか後から思ってたり。30秒の登りを超えて
下って最後の2分の登りは288w 脚を使わない
様にハイケイデンスで集団についていく。
下りが終わり最後の左カーブを超えて集団との差は1分8秒ほど。勝ち逃げが確定した瞬間。
自分ではよく分からなかったのでM橋さんに
確認してた。最後のアップダウンゾーンでは
正直脚がかなり来ていたし攣ってもいたので
アタックされると着いていけない。誰も
行かない事を祈りながら走っていた。一応
脚は無いし攣ってる事を喋って
先に言ってくれって逃げの中で話したんだけど
誰も信じてくれず。中程でI吹さんが抜け出す。スプリントでは分が悪いと話しながら抜けていったので先行する気なのかと思い離されない様ついていく。登りで集団から若干離されるも下りでは集団を追う方が速い事を弱虫ペダルから学んでいたので焦らずエアロポジションで追走し気合いでしがみつく。 結局アタックする人はおらず決着は集団スプリントへ。
自分にも優勝するチャンスが出てきたし
気合い充分でスプリントを開始した1踏み目で
両脚の脹脛が痙攣りペダリングが止まるほどの痛みが走り最後の楽しみはなくなってしまった。
結局何とか気合いでペダリングしてゴール。
S2 クラスでは3位 それでも表彰台を確定させる事が出来た。
集団スプリントで勝ったのは高校生のT町君
S2優勝したのはM橋さん
スプリントで高校生に先行されるも
差し切ってS2先着。やはりなんやかんや強い
脚攣ってしまってペダリングが出来ないので後ろから抜かれないか心配になってるコマ
2時間45分
平均パワー192w NP226w
平均ケイデンス 93rpm (地味に嬉しい)
平均心拍数 150bpm
ゴール後健闘を称えあいつつ、1分後には
後方集団でのスプリントで先行した我が練習仲間のT橋君がゴール。試走の時にしたM上さんの
リードアウトからのスプリントで道南のOさんに勝ったそうだ。流石だ。割と前を引いていたりして脚が無いのかなと思ったけど。
5.感想
最後のスプリントには殆ど参加出来なかったし
逃げてる時はキツかったけど、こんな経験は
なかなか出来ることではない。出走クラスは
色々あるけどS2が1番ロードレースしてたと
私は言える。多分。
当初の目標はT橋君を表彰台に上げる事に
していたけどまさかこんな結果になるなんて
思ってもなかった。札幌市民クリテも出る見たいなのでその時こそリードアウトして勝たせたい。
ニセコクラシックで散々な結果で惨めな思いを
してから1ヶ月、必死こいて練習して良かった。高強度と低強度しかやらない
POLトレーニングを導入してからパフォーマンスが伸びた気がする。長い登りはまだダメだけど
突然のペースアップにも対応出来る様になってきた。
6.次のレース
S2で出るけど、強敵が多い。練習仲間の
T橋君、MRCのY田さん、SPRCのM田さんなど
今の自分では全く歯が立たない人ばかりなので
残り2週間、死ぬ気で練習する。
7.最後に
逃げに乗ってくれたY田さん、F田さん
M橋さん、I吹さん、I君、T町君 ホントに
良いレースが出来ました。本当に
ありがとうございます。次こそは脚を攣らず
勝たせてもらいます。笑笑
以上
2月17~19日トレーニングまとめ
例によって少し更新が遅れたが金土日のトレーニングまとめを
記しておきます。
1.2月17日(金)
前日が2時間やりたかったところが1時間しか出来なかったので
2.5時間は回そうと思いちょうどいい平坦系イベントに参加。
KISSのイベントは参加者も多く強度もいい感じなので捗る。
Z2でスプリントポイントが設定されていたので5回ほど行っておいた。
2:26 AP199w Max810w 136bpm/172bpm 132TSS
ちょうどいい疲労感で終了。
2.2月18日(土)
この日は仕事があったのだが15時から17時半まで時間給を取り早上がり。
16時から17時半まで回す時間があったのでZ2で回すことにした。
失敗したのが少し緩すぎてリカバリー走になりかけたこと。
1:34 AP168w 117bpm /133bpm 59TSS
3.2月19日(日)
ついに休みが来たのでしっかり乗り込むことを意識して4時間は
回したいと決意した。まだ制覇していない107kmコースを選択。
180-190w付近で維持できるように回した。
3:30 109km 193w 137bpm / 162bpm 174TSS
4.まとめ
金土日で自分が設定した時間をしっかり回す事ができて目標は
達成されたと思う。来週の土曜はむかわ町でシーズンインする予定なので
それに向けてモチベも上がっている。
筋トレの時間がなかなか取れないのが大変だが、なんとか木曜日に
時間を取ってやりたい。ケガ防止になるのと絶対後で生きてくる。
あともう1週頑張ればレスト週とする予定なので、決めたメニューは
必ずこなすようにする。
2月15日(水)ZWIFT SST
去年の暮れと比べると圧倒的に暇であるため他人の目を気にせず
ほぼ定時上がりを決めました。
1.本日の練習
水曜日は中高強度の日と決めているのでSSTをやる。
ただいつもやっているCarsonはウォーミングアップが少ないので
出来る時間があれば1時間じっくりZ2で回してからSSTをやっています。
いつもより早めに帰れたが45分Z2でハイケイデンスの練習も兼ねながら
行って晩ごはんを挟んでからSSTを開始。
FTP設定を3%ほど上げてやってますので
目標パワーが5wほど上がっている感じ。
心拍数で言えば150-160の間で推移していて最大心拍数は
170なのでちょうど閾値くらいまででいい感じ。
個人的には2セット目の6分(L4)で踏むところがじわじわと来るのが
逆に気持ち良いというか良い練習になっていそう。
結果
1:30:00 AP205w 141bpm / 170bpm 100TSS
0:45:00 AP171w 112bpm / 129bpm 30TSS
2.フィットネスなど
今日の練習を終えて、Vo2MAXのインターバルの翌日ではあったが
SSTをしっかりこなすことが出来た。1週間毎に強くなれているのが
なんとなく感じれるので頑張りたい。
CTLは2週間で10ほど上がっていて目標数値も上げてもいいかな。
月末には90を目指していければ、3月11日・12日のむかわ練習会も
いい感じで参加できそう。
2月14日(火)ZWIFT Vo2MAX
仕事はいつもどおりほぼ定時に上がれた。
本来なら朝練でZ5インターバルをやる予定だったが
前の日は帰りが遅く、起きれそうもなかったので帰ってきてから
インターバルをやった。20時前には練習開始したいけど色んな事情があり
20時ちょっと過ぎから練習開始。
前半戦はZ2 を60分回すことにした。ウォーミングアップも兼ねつつハイケイデンス
ペダリングの練習もしておいた。某選手は120rpmを維持する練習をして
ペダリングにいい影響があったみたいなので今後も取り入れていきたい。
前半戦結果
1:00 AP181w 128bpm/141bpm 42TSS
1時間回したあとはトイレに行ってから間髪入れずにVo2MAXを向上する
インターバルを開始。2分走を10セットやるというなかなかのメニュー。
ワークアウトの一部分は割愛した。体が温まっていたから。
2分走とはいえ間のレストはしっかり2分取れるので心拍数は120くらいまで
下げることができた。2分頑張っているときの心拍数はおよそ170~180ほど。
結構きついけど出来なくはないかなという感じ。反省点といえばダンシング多めに
なってしまったこと。目標パワーを下げてでもシッティングで出来るようにしないと
癖ついてしまうしエアロではないので。
なんとか10本クリアして終了。
大体目標パワーを超えていたかな。330~335wほど。
これを週1でこなして行きたいな。できればゴルビーやリンガーも混ぜて。
後半戦結果
1:00 AP186w 143bpm / 183bpm 79TSS
明日は30分Z2からのSSTをやります!