11月12日に行われたツール・ド・おきなわ140kmに参戦してきたので、レースレポートと気になっている人もいるだろう旅費やホテル関係も記しておきます。
1. 11月10日(金)
資格試験の振替休日をこの日に充てて休みにし11:20の飛行機で新千歳空港から那覇までひとっ飛び。 16:00に那覇、そしてレンタカーを借り名護に宿泊。(ホテルトーマス) タコライスを多めに食べて就寝。
2. 11月11日(土)
天気が怪しかったが一緒に140kmを走るY山さん、Y下さん兄弟と一緒に普久川ダムの登りの試走(雨のため車)と学校坂、慶佐次〜有銘のレースの勝負所をバイクで試走を行った。学校坂はテンションが上がって踏みすぎてしまったのは猛省。
その後は宿でゼッケン貼りと朝ご飯を調達。Mさん、Oさんにご飯に誘ってもらったので名護で夜ご飯。沖縄の伝統料理であるヤギ汁を食べた。別の記事で改めてヤギ汁について触れたいくらい癖のある味と匂いだった。口の周りにエグい獣臭を纏わせることになった。煮え切らないのですき家でまぐろたたき丼を頂いておいた。 宿に戻りレースの準備をして就寝。
3.11月12日(日)
機材紹介
Bike CUBE ATTAIN GTC PRO 2019 (エントリーカーボンロード)
Wheel EVO 38mmハイト
Compo Shimano R7000
Crank 53-39 11-30
Tire Continental GP5000 CL 25C F5.0bar R5.0bar
Handle Shimano Vibe Aerolight380
Pedal Speedplay
Jersey Sunvolt NICO OZジャージロングワンピース(長袖エアロだし寒くない)
Helmet KASK Utopia
レース当日。 4:30起床。5:00に宿を出てレースのスタート地点である
国頭村道の駅 よいよい国頭へ向かう。 名護は6:20から交通規制が始まり駐車場にたどり着けない可能性もあるので早めにと思い5:00に出発した。国頭村の駐車場に車を停めて準備をしてスタート地点にて準備。ここで一緒に140kmを走るY山兄弟・Y山さんと
合流。なんやかんやで2時間くらい待った気がする。その間はわざと雨に打たれて
体を慣らしておいた。レース前にモンスターエナジーを飲んでおいたがこれの効果が
あるのかは分からないし血糖値を上げてしまってパフォーマンスに影響しそうなので
今後はやめておこうと思う。整列が始まる号令があったのでそそくさと整列。
初出場で無名だがシードを除いて一番前に陣取らせてもらった。あとはレーススタート
を待つのみ。スマホをまだ持ってたので写真を撮っておいた。
4.スタート~普久川ダム1回目~北部海岸沿い
レーススタート。始まってから普久川までがが一番雨が強かったが
雨降りのレースはサロベツやニセコクラシックの極寒試走で体験していたので
そこまで寒さを感じることはなかった。やはり路面が滑ることが一番怖く神経を
使っていたのでそこが非常に疲れた。普久川ダムに入りペースアップかと思いきや
5倍程度で踏めば集団内に入れるようなペースだった。ずっと登っているわけでは
無いので正直思っていたよりはきつく無かった。ただ残念なことにパワーメーターと
心拍計の表示が消えてしまい何もデータが残らなくなってしまった。感覚的には
4.5倍くらいかと思われる。登りを超えた後はダウンヒルを安全にこなしつつ走ったことのない北部の海岸沿いへ突入。唯一速度が緩んでいて補給が落ち着いて行える箇所だったと思われる。ここでふらついてしまいご注意を頂いた。申し訳なさと指摘して頂いて
気づけたのはありがたかったです。すみませんでした。アップダウンをこなしながら
二度目の普久川ダムへ突入します。
5.普久川ダム2回目~学校坂
登り手前のコーナーに気を付けながら2回目の登りに突入。勝負所の一つでありなんとか乗り切りたいところ。集団は1回目と同じくらいの強度で進んでおり心拍は高いもののついていくことは出来た。ここらへんでもう先頭集団の前のほうに出るような脚は
無かったと思われる。先頭の前方がどのような動きがあって、逃げているのか等
何も情報を得れずただ集団のペースに合わせるだけの消極的な走りをしていたと思う。
登り切ったところで脚があまり無く攣りそうになったためコムレスケア1つ服用した。
下りをこなしつつ学校坂へ。前日試走しているためどこまで走ればよいかを把握している分多少は気持ちが楽になってた。思っていたよりも強度が高くなく5倍程度で登りきることが出来たがまた脚を攣ってしまったのでコムレスケアを服用した。
6.慶佐次~有銘
学校坂ダウンヒルも安全に下り切り、なんとか集団の後方について行っている
感じであるが脚の終わりを感じている。慶佐次の登りはダンシングで登り切り
クリア、有銘ら辺から両脚が攣ってしまい出力が出ない状況になりギリギリで
登りをこなした。先頭集団から離れつつあったな。
7.安部(カヌチャ)~羽地
脚が攣ってコムレスケアも無くなり、水や補給を摂っても回復しなくなり
メンタルがやられた。ちらほら知り合いにも会うようになりなんとか完走を目指す。
脚が合いそうな人を探しローテをしながら進む。緑TCRのリムブレーキ仲間を発見したので声を掛けつつローテをしていくが回らず、二人で走っていき羽地へ。
羽地はもうただただ苦しいだけでダンシングでごまかして何とか登りきる。
8.ゴールへ
地獄の羽地を登り切り最後の名護へ向かうダウンヒルは一人で安全に下ることに
した。特に怖いコーナーも無く名護の町へ降り最後のストレートへ。抜けそうな
人は居なかったが最後のひと踏ん張りで写真映りをよくするために全力スプリント。
無事に完走する事が出来た。
9.フィニッシュ後
ゴールしたらY下兄貴が居たので話を聞くと6位だそう。えぐすぎ。筋肉は裏切らないな。話していると140kmマスターズがゴールしそうだということでゴールライン近くで
観戦。Y山さんのゴールスプリントが見れた。惜しくも3位となったがえぐい努力
してるのは知ってたのでめちゃくちゃ嬉しかった。Y下弟は29位、お互い悔しい思いをしたと話したかな。200km組もゴールしておりM野君は7位。O君は逃げまくったが
追いつかれたみたい。大逃げ協同組合の委員長に推薦します。
ホンマおめでとうございます
10.総括
天気も悪く、路面も滑りやすいのはみんな同じでありそこをマイナスに捉えることは
無かった。正直2回目の普久川ダムでちぎれるかなと思っていたけど思ったより
ついていけたのは収穫。しかし勝負所で脚が攣ってしまうのは補給計画が良くないのと
ウォーターローディングが足りていなかったかと思われる。ここは絶対改善する。
苦手な平坦は集団にいたため何も感じなかったが短い登りで脚を使ってしまったのは
インターバル不足、SSTも足りていなかった。10月に調子を落とし仕事で1週間乗れなく
しっかり乗り込めたという自信がなかったのでそれでメンタルがやられてしまったと思われる。
11.来年に向けて
北海道旭川からは私しか出ていないが。練習仲間の2人は来年出たいと言ってくれたのでそれだけでも出場した甲斐があったと思う。全国レベルも体感でき、そんなに遠くにはいないことも分かった。来年はニセコクラシック・ツール・ド・おきなわをメインに
据えます。夏にはNEWバイクになる予定なのでそれをモチベーションにしてオフシーズンはトレーニングに励みたいと思う。
12.ちなみに
旅費について
(自転車預け・キャリーケース1個預け)¥50,000
②ホテル代 今回予約が遅かったので¥47,000程
10.11.12は名護に泊まったほうがいいと思う。
③レンタカー バジェットレンタカー SUV¥22,000
④エントリーフィー ¥30,000 (140km)
⑤食費など 2万有れば足りそう?
合計 ¥169,000+α (おみあげや高速道路代)
結構かかるけど絶対参加したほうがいい。
以上、目立てなかった男のレースレポートでした。
※鍵忘れでお時間を取らせてしまい大変申し訳ございません。