もう10日以上も前か。
まとまった時間が取れずレースレポートをかけて
なかったが漸く書きます。
あの辛かったレースを・・・。
1.花園ヒルクライムに向けて
サロベツロードレースが終わり登りの
練習をやり始めた。(もうやってた)
去年はひたすら江丹別峠に行って15min SST×3
をやったり10分走を2本やったりしたが
峠に行くのに時間がかかるため3:30起床になって
負担がかかって思う様にパワーアップ出来なかった。15分SSTをやろうが5分SSTを3本やろうが効果はそう変わらないという複数人の証言を訳分からん記事で見たので、家からチャリで20分もかからない7分坂(湯内峠)を使って5分SST 10set等をやってみた(練習効率前年比200%)同じ事を繰返さない為、ペダリングを少し変えてみたり工夫をしてみた。やってて感じるけど1ヶ月間ほぼ練習が
出来なかったブランクは残念ながら取り戻せなさそう。今回は練習仲間のT君が勝ってくれれば
それでいいかなと思っていた。あわよくば表彰台。 あまりVo2max域をやってないのが少し心配というレベル。
レース前はカミヒルをぶち込み勾配に対する
耐久力を付ける。
2. 8/5 レース前日
前日はナメとるんかと言われんばかりの
スケジュール。
ウチのオカンがファイターズの観戦チケットを
元々予約していたのでエスコンフィールドにて
14:00から野球観戦をした。
美味しいものに目がいってしまうが流石に
我慢をしたので、広島焼き、魯肉飯を食べ
後は水を結構飲んだ。ウォーターローディング。
試合内容は前半最高 後半ゴミ
17:30で切り上げて
倶知安へ。暗くなる前に小樽で刺激入れ。
と言っても2分全力走を1本やった程度で感覚的には悪くはなかった。(普通と言え)
宿泊地は倶知安のカプセルホテルで 完全個室では
なく色んな人の雑音が聞こえるがそこまで気にする程ではなかったし安かったのでリピートしてもいいと思う。
https://maps.app.goo.gl/8pBZH7K7vkVMWxjv5?g_st=ic
3. レース当日出走前
6:30 起床。 寝られたとは思うがサーキュレーターの音がうるさくて気持ちよく寝られたわけでは
なかった。 色々支度を済ませ8:00に会場である
倶知安公民館へいき、受付を済ませておいた。
受付の時から既に結構な雨が降っており萎えて
いた。荷物受け付けをしてゴール地点で運んで
もらうサービスがあってそれの列に並んでいる時にも雨が降っていてカッパを着ている人も居たが
オレは敢えて濡れに行って雨に身体を慣らして
行く戦法を取った。どうせ濡れるのだし気温もある程度高いから身体が冷えることも無いので。
しっかり雨ローディングを完了させておいて
荷物受け付けも終わらせた。10:30がレーススタートになるのでそれ迄にローラーでアップを
軽くする。ローラーが濡れて上手くトルクがかからなかったのでハイケイデンスで心拍を上げられるだけ上げておいた。
10:10分頃にはスタート地点に並んでおいてヌルッとS2先頭をキープ。 練習仲間のT君と隣に居ることにした。10:30レーススタート。その前に機材を紹介。
4.機材
3.機材など
Bike CUBE ATTAIN GTC PRO 2019 (エントリーカーボンロード)
Wheel EVO 38mmハイト
Compo Shimano R7000
Crank 53-39 11-30
Tire Continental GP5000 CL 25C(ほぼ新品)F5.0bar R5.0bar
Handle Shimano Vibe Aerolight380
Pedal Speedplay
Jersey Sunvolt MAGURO Jersey(長袖エアロだし寒くない)
Helmet Kabuto Aero R1
5.レーススタート
コース詳細
距離 14km
平均勾配 4.4% 標高差614m
7割は緩く、後半になると勾配がキツくなる
仕様となっている。
マークする選手
道南 M選手 O選手 S選手
室蘭 I選手
札幌 Y選手
旭川 練習仲間 T君 の5名。
練習仲間が勝ってくれればそれでええ。
ワイは表彰台に乗れれば御の字やねん。
10:30 レーススタート
今年は倶知安じゃが祭りがやっている道を
通ってリアルスタート計測地点まで行く流れ。
途中の道でマンホールを踏んだのかパレードランでパンクをしてしまった人がいて凍りつく。
どんな思いでレースに臨んでたかは分からないけどとにかく残念。気をつけながら走る。
5分位で計測地点へ。このコースは最初の方が
緩く集団によるドラフティングが良く効く。
前に出る勇気は無いが出来るだけ人の後ろに
ついてエアロポジションを意識、省エネ走法で
後半に向けて体力を温存する戦法だ。
心拍は170と高めだがアドレナリンが放出されて
いるのでまだ問題はない。勾配がきつくなる
ゲート前位で段々と人が減っていくのだが、
気づけばオレの後ろには誰もおらずS2の室蘭のIさん、練習仲間のT君が居るだけで後はエリートの猛者たちが前で競っている形だった。シーズン序盤では全く敵わないと思っていた選手に先行出来ていたのは良かった。ゲートを超えると8~10%の坂が続くのだが、この辺で心拍が180を超えて
かなりきつくなっていた。前方ではT君が頑張ってくれているのでなんとか表彰台に登ったろうと
気合いを入れ直し。近くには室蘭のIさんが居たが
キツそうだ。少しすると後ろに下がっていて30秒程差が着いた感じ。 ある程度走っていると前からゲストライダーであり自転車ライターのハシケンさんが降りてきた。同じクラスかなと思っていたらエリートだったので勘違いしていたが、走っている時はそんな事を考えている余裕は無いので
有名な人だろうが関係無く、勝ちに行きたいと
思っていた。残り1kmまでは横並びになったり
後ろにつかれたりしていたが、残り1kmになると
相手もきつくなっていたきたのか、後ろで体力温存モードになっていたのでそれはさせんッッと
パワーを上げつつ300w位で踏みつつラインをずらし、吹きさらしの風を浴びせる。俺もキツいが
相手もキツい。
自ら動いている分気持ちは問題ない。残り500mでダンシング開始。350wくらい
で踏みつつ残り200mでダッシュをして差が付いたことを確認してゴール。なんとかS2で表彰台を獲得。 去年と同じ位置だがT君が勝ってくれたのでそれで良し、旭川でワンツーフィニッシュを
決める事が出来た。
ゴールしてやったった感を出しているが
優勝してないやつ。
【走行データ】
走行タイム 33:59 (前年比+30s)
平均パワー 249w
NP 259w (前年比-11w)
平均ケイデンス 98rpm (地味に嬉しい)
平均心拍数 178bpm / 186bpm
6.レース後
表彰台はじゃが祭りの会場で行われるという事で
全然関係無い人にも見られて少し恥ずかしいけど
表彰台に上がれるのは何時でも嬉しいもの。
景品は今治タオルとGOKISOチェーンオイル。
これは1年間持つし非常にありがたい。優勝すると去年はヘルメットだったが今年はキャンプ用品。なんでやねん。表彰が終わり会場を後にして
小樽の牛角でT君優勝記念セールとして優勝しておいた。勝利の焼肉はたまりません。優勝してないけど。 最後は朝里の温泉で汗を流し帰宅。
帰ってきたのは23時くらいでもうクタクタ。
7.最後に。
優勝する事は出来なかったが当初の目的は
達成できた。次のレースは札幌市民クリテリウムたが11月のツール・ド・おきなわに向けての練習がメインになるので自分はアシストとして動いて
道北勢で表彰台独占出来れば嬉しい。ツール・ド・おきなわは140kmあるのでとにかく登りで
遅れない様にしっかり練習を積んでいきたい。
T君 本当におめでとう🎊